ポロGTIにGPSレーダーを取り付けました。
取り付けた車両は18年式の9NBJX型です。
OBD2コネクターは輸入車も国産車も問わずほとんどの車種に備わっていますので、ポロ以外のお車でも作業内容はほぼ共通となります。
ポロGTIにOBDⅡ接続のGPSレーダーを取り付ける方法
取り付けたGPSレーダーはCOMTEC(コムテック)のZERO700Vです。
これにオプション品のOBDⅡ接続が出来るハーネスを使います。
このカプラーが車両側のOBDⅡカプラーに接続します。
内張り(トリム)を外す
まずは右のフロントピラー(Aピラー)トリムを外します。
内張り剥がしなどを使って浮かせるように外します。
次にダッシュボード横のパネルを外します。
こちらも内張りはがしなどを利用してクリップを外しながら外します。
これでレーダーの配線を通しやすくなり、隠しやすくなりました。
※今回は関係ありませんが、ポロのヒューズを交換する際もこの工程が必要になります。
配線を通す
このピラーとダッシュボード脇に出来た隙間を利用して配線を通します。
OBDⅡのカプラーを差します。
ポロの車両側OBDⅡはアクセルの上らへんを見ればあります
差します
余った配線は束ねて、邪魔にならない場所に隠しておきます。
配線処理が終わったら外したトリムを取付けてしまいます。
取付
レーダーを取り付ける位置を決めたら脱脂をして土台を付属の両面テープで固定します。
あとはレーダー本体を土台に取り付けて、配線を接続すれば完成です。
ただ、今回取り付けたOBDⅡハーネスは厳密には輸入車には対応しておらず、「接続して作動すれば使える」といった感じでした。
で、取り付けてどうなったかと言うと、キーをONにしてもすぐに電源は点かず、さらにキーをOFFにしてもレーダー自体の電源は約10分後に切れるようになりました。
なのでキーをOFFにしたらレーダー自体の電源を手動で切るようにします。
ドライバーなどの工具に加えて内張はがしなどあると作業がはかどるのでオススメです。