３０系プリウスのカーナビ・オーディオ・カーステレオデッキの交換・取付・取外し方法を紹介します。
ちなみにプリウスα（アルファ）のカーナビ取付は別のページで紹介しています。
３０系（型式ＺＶＷ３０）のプリウスであればグレード（Ｌ，Ｓ，Ｇ）は不問で作業は共通になります。
※メーカーナビが取り付けられている場合は作業内容は異なる可能性あります。
３０系プリウスのカーナビ交換方法
こちらのナビを交換していきます。
まずはシフト廻りのパネルを取ります。
クリップではまってるだけなので、内貼りはがしを使って丁寧に浮かせながら取り外します。
※キズ防止の為、マスキングテープなどで保護するのを忘れないでください
完全に浮いて取り外せるよになったら、ハザードスイッチなどのカプラーを取り外します。
問答無用で取り外して構いません。
ついでにその下のパネルも取ります。
クリップではまっているだけなので簡単に外れます。
次にオーディオ廻りのパネルの廻りのパネルを外します。
こちらもクリップのみなので内貼りはがしを使って浮かせながら取り外します。
オーディオ廻りのパネルの廻りのパネルを外すと、
オーディオ廻りのパネルが外れるようになります。
※すべてクリップで留まっているだけです。
するとナビ・オーディオデッキ本体がむき出しになるので、
周りを留めている４本のボルトを外します。
４本全てのボルトを外すと、デッキ本体が手前に取り外せるようになるので、
ゆっくり手前に引いて、後ろに差さっているカプラー類を取り外します。
これでナビ・オーディオデッキ本体の取外しが完成となります。
オーディオステーを付替える
デッキ本体を社外ナビなどに交換する場合は、もともとデッキに付いていたオーディオステーを取り外して、新しく取り付けるデッキに付け替える必要があります。
このオーディオステーが付いていないとデッキ本体を固定する事が出来ませんので、ナビ交換の必須の作業となります。
３０系プリウスの電源ハーネス、車速センサーの取り出しは簡単
オーディオ裏に電源や車速のカプラーが来ているので、エーモンから販売されている専用のキットを使えば簡単に社外のカーナビを接続する事が出来ます。
フィルムアンテナを貼る場合はフロントピラーを外す必要がある
また、地デジチューナーのフィルムアンテナを貼る場合はフロントピラーの取り外しが必要になります。
車種は異なりますが別記事にて紹介しているのでご参照ください
組み付ける時は逆の手順で
組み付ける際は、取り外したのとは逆の手順で組み付けていけばいいだけです。
新しくカーナビなど取り付ける場合は、付属の取付説明書を見ながら各配線など接続していきます。
組み付けの際、各カプラーの付け忘れ、ボルトの締め甘に注意しながら作業してください。
最後に動作の確認をしましょう。
以上、作業自体はとても簡単なので是非チャレンジしてみてください。
ナビ交換の際は内張はがしや検電テスターがあると作業がはかどるのでオススメです。
