CR-Vにアンテナ別体式、音声案内タイプのETCを取り付けます。
※ETC2.0(DSRC)の場合も取付方法は共通となります。
今回紹介するのは5系(RD4・RD5)のCR-Vです。
パフォーマiL・iG、フルマークiL・iGなど基本的な構造は同じなのでどのグレードも共通作業になります。
CR-VにETCを取り付ける方法
取り付けたのはアンテナ別体式の音声案内タイプでは手頃に手に入る機種です。使い方もシンプルなのでオススメです。
電源を取るためにオーディオ裏の配線を使いますのでオーディオを外しておきます。
オーディオの外し方は前回記事を参考にしてください。
次にグローブボックスを外しておきます。
グローブボックスを開けると黒い引っ掛けがあるので、これを外します。
黒い部分を回すかスライドさせると簡単に取れます。
つまみが取れたらグローブボックスが外れるようになります。
次にETCのアンテナをガラス上面に貼り付けます。
配線をルーフトリムの中に隠していきます。
助手席側のAピラーのトリムを内張りはがしなどを使って取り外します。
ETCのアンテナの配線を、トリムを外したピラーの根本に入れていきます。
配線が遊ばないように結束バンドなどで固定します。
ピラーの根本に入れたアンテナ配線は、グローブボックス裏に出てくるのでうまく引き込んで、
そのままさらにオーディオ裏まで引き込んでいきます。
グローブボックス裏でもアンテナ線が遊ばないように結束バンドなどで固定します。
アンテナの配線と一緒に電源、アースの配線も取り回します。
配線はしっかり接続しましょう。接触不良で作動しないとETCゲートが開かない恐れがあります。
アンテナ配線、電源線をETC本体に接続します。
ETCの本体を好きな場所に取り付けます。
アンテナ配線、電源配線は長めに作られてるので、余った配線は丸めてグローブボックス裏などに隠しておきます。
外してたトリム類を全て組み付ければ完成です。
作業になれてない人でも2~3時間でしょうか?
慣れている人であれば1時間程度で作業完了するかと思います。
内張はがしセットがあると作業がはかどるのでオススメです。
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