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BP5系レガシィツーリングワゴン(アウトバック)にバックカメラを取り付ける方法(ドラレコにも)

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レガシィアウトバック
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レガシィツーリングワゴンにバックカメラを取り付けたので紹介します。
応用することで後部のドライブレコーダーも取り付ける事が出来るようになります。

作業したレガシィは平成18年式のBP5のD型のツーリングワゴンです。
前期も大まかな作業内容は共通です。
DSCF8259

純正オプションのパナソニック製ストラーダのFクラスHDDナビが取り付けられていたので、そこにバックカメラを追加で接続しました。
DSCF5473

カメラはナビに合わせてパナソニック製にしました。

DSCF2302
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BP系レガシィツーリングワゴン(アウトバック)にバックカメラを取り付ける方法

バックカメラはバックドア(リアゲート)に取り付けます。
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ナンバー灯付近を下から覗くと純正バックカメラが取付らるような場所がありますので、ここに着けたいと思います。
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バックドアトリム外し

バックドア(リアゲート)のトリムを外します。

バックドアを開けると取っ手があるので、これを外します。
DSCF2309

見ると目くら蓋があるのがわかりますので、これを外します。
DSCF2316

DSCF2319

するとネジが出てくるので外します。
DSCF2321

DSCF2327

このゴムをめくるとクリップがあるのでこれを外します。
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DSCF2337
DSCF2339

バックドアの上部のトリムを内貼りはがしを使って浮かせながら外します。
DSCF2345

するとここにもクリップが付いているので外します。
DSCF2351

全てのネジ・クリップを外したことを確認したら、内貼りはがしをつかって、バックドアトリム自体を浮かせるようにして外します。
DSCF2330

トリムはクリップで付いているので全て外れればトリムが外れるようになります。
DSCF2354

リアゲートガーニッシュの取外し

次にこの横長のリアゲートガーニッシュを取り外します。
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トリムを外したバックドアを裏側から見ると、ナンバー灯、バックランプ、バックフォグのカプラーがあるのでそれぞれ外します。
DSCF2363 (6)

さらにガーニッシュがナットで固定されているのが分かるので、それを全て外します。
8mmなので少し小さいサイズのナットがそうです。
DSCF2371

※奥まった位置なので取り外し時の落下に注意
DSCF2362

外側のゴムの裏にもナットがあるので忘れずに外しておきます。
DSCF2377

DSCF2380
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すべてのカプラーとナットを外したことを確認したら、マスキングテープなどでドアを保護します。
DSCF2385

内貼りはがしでドアとガーニッシュを引きはがします。
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無理に力を入れると割れる可能性があるのでゆっくり作業するようにします。
DSCF2391

これでバックドガーニッシュが外れました。
DSCF2405

バックカメラ取付

トリムとガーニッシュを外したらバックカメラの取付準備にかかります。

今回使ったカメラは、カメラの手前にカプラーが付いているので配線処理がし易いです。
DSCF2408

ガーニッシュ加工

加工といっても配線が通る分の切り欠きをつけるだけです。
DSCF2412

ヤスリやカッターなどで切り欠きを作ります。
DSCF2413

これでカメラの配線を通せるようになります。
DSCF2415

ついでにカメラの土台を設置します。
※この作業は後ででもOKです。
DSCF2417

バックドア穴あけ加工

バックドアにバックカメラ用の適当な穴が無かったので、下の写真の位置にドリルで開けました。
DSCF2419

配線処理

開けた穴にカメラの配線を通します。
DSCF2421

配線保護と浸水防止の為、コーキング剤やスポンジテープなどで巻いておきます。
DSCF2423

カメラの電源とアースを取ります。
電源はバック信号でいいので、バックランプのカプラーから検電テスターを使って電源を取りだします。
DSCF2426

DSCF2435

アースは元々あったボルトを利用します。
また、カメラのヒューズも邪魔にならない場所にテープなどで固定しておきます。
DSCF2433

カメラの配線はガーニッシュ裏からバックドアの右側へ取り回して、上にもっていってバックドア内部を通して左側に持っていて、元から付いているゴム管を使って社内に引き込みます。
ちょっと分かりづらいので図で説明するとこんな感じ↓
DSCF5381
※少々面倒ですが、これが一番キレイに取り付けられるルートだと思います。

カメラの線はトリムに隠れるように引き回して、最後にバックドア上部の右側の穴に入れます。
DSCF2440

右側の穴から入れたら左にあるゴム管まで引き回して車内へ引き込みます。
DSCF2457

ドア内部に配線を通す時や、ゴム管の中を通す時は針金を使って配線を引き込むようにするとやりやすいです。

カメラ線をフロントまで引き回す

ゴム管を通して車内へもってきた配線はそのままルーフトリムの左脇を通してリアシートの横からフロアの左を通してグローブボックス下まで取り回します。

まずは後ろの左側のこのトリムを外して配線を引き回しやすくします。
内張り剥がしを入れて外します。
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DSCF2450

ゴム管から入れた配線はルーフトリムを浮かせると見えるので、引き込みます。
DSCF2461

ルーフトリムに隠しながら前へもっていきます
DSCF2467

リアピラートリムを外して、内部を通します。
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淵のゴムを外してリアシートとの隙間に配線を隠しながら下へもっていきます。
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ステップについているトリムを外して配線を隠しながら前へもっていきます。
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フロントのステップのトリムも内貼りはがしを使えば簡単に外せるので、トリムで隠れるように配線を引き回します。
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チューナーに接続する

このナビにバックカメラを取り付けたい場合はチューナーユニットにカメラの端子を接続しなければいけませんが、ユニットはグローブボックス下にむき出しで設置されているので簡単に接続出来ます。
DSCF2485

※取り付けられているナビによっては、ナビの本体に直接つなぐものもありますので、カーナビの取付説明書をご参照ください。

組み付け

各部品を組み付けていきます。
ネジやクリップ、カプラーなどの付け忘れ等に注意してください。

最後にカメラの映像を確認しながら、カメラ本体の位置を決めて固定します。
DSCF3231

完了です。
DSCF3236

バックカメラが映らなかったら?

・ナビの設定画面でバックカメラ用の設定がある場合は、その設定をするようにします。
・電源、アースが接触不良を起こしていないか確認します。
・バックカメラの配線が、ナビのバックカメラ用の箇所に接続されているか確認します。
・電源を取っている場所(今回の場合はバックランプ)のヒューズが切れていないか確認します。
それでも映らなかったらカメラの初期不良の疑いがあるので販売元に確認してみましょう。

パネルの脱着には内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。

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