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150系ランクルプラド(中期)にカーナビ取り付ける方法

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ランドクルーザープラド
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150系のランドクルーザープラドにカロッツェリアのサイバーナビ(AVIC-ZH99)を取り付けました。

作業をしたのは中期型のディーゼル車です。
作業内容は前期型のガソリン車でも共通ですので参考にしてください。
またグレードもTX、TX-Lパッケージ、TZ、TZ-Gなども不問となります。

ただし、車種専用設計となるメーカーオプションナビ(プレミアムサウンド付)が付いている場合は作業内容は異なりますので注意してください。

150prado

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150系ランクルプラド(中期)にカーナビ取り付ける方法

ナビを取り外す

外すと言っても新車購入時にオーディオレスで注文しているので写真のような状態です。
DSCF1429

まずはオーディオパネルやその周辺パネルの保護の為にマスキングテープなどを貼ります。

DSCF1431

エアコンパネルを外します。
クリップで付いているだけなので内貼りはがしなどを使えば容易に外れます。

DSCF1433

エアコンパネルを外したら、後ろについているカプラーを外します。
DSCF1434

エアコンパネルが外れたら、オーディオパネルを外します。
こちらもクリップではまってるだけなので、エアコンパネルを外した穴から手を入れて手前に引き出すように外します。
DSCF1438

ハザードスイッチのカプラーが刺さってるので外します。
DSCF1440

するとデッキ本体だけ残る形になりますので、赤丸のボルト4本を外して本体を手前に引き出せば取り出せます。
※すでにナビやオーディオが付いている場合は裏に差さってるカプラーも外します。
DSCF1447

これで取外しが完成です。
DSCF1449

地デジ用フィルムアンテナの取付

地デジのフィルムアンテナを貼り付ける為に各パネルを外していきます。

足元のトリム外し

助手席の足元左側のトリムを外します。
黒いクリップネジで留まってるだけなのでこれを外せばトリムごとはずせます。
DSCF1487

DSCF1488

グローブボックス外し

オーディオ裏からピラーまでアンテナ線を通す為にグローブボックスを外します。
DSCF1475

グローブボックスを開けると左にストッパーピンがあるので外します。
DSCF1476

ピンを外すと根本2か所がフックで留まってるだけなので取り外せられるようになります。
DSCF1478

裏の黒いトリムを外します。
DSCF1481

次にダッシュボード上の木目パネルを外します。
DSCF1491

クリップで付いてるだけなので内張りはがしなどで外します。
DSCF1492

するとボルトが見えるので外してグローブボックスごと外します。
※取外し後の写真は撮り忘れました
DSCF1494 (2)

フロントピラートリム外し

フロントピラー(Aピラー)のトリムも外します。
DSCF1495 (2)

最初に淵のゴムを取ります。
挟まってるだけなのでつまんで力を入れれば簡単に外れます。
※全て外さないで、ピラー部分だけでOKです。
DSCF1495 (4)

次にピラーハンドルを外します。
2か所目くら蓋が付いてるので内張り剥がしなどを使って蓋を取ります。
DSCF1496 (3)

するとネジがあるので外します。
※作業内容は左右共通です。
DSCF1502

するとハンドルが外れます。
DSCF1496 (7)

ピラートリム自体はクリップではまってるだけなので、引っこ抜くように力を入れると簡単に外れます。
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アンテナ配線設置

地デジアンテナの線を取り付けます。

まずはフィルムを貼る位置を決めて、ルーフトリムで挟んでおきます
DSCF1508

ルーフトリムからフロントピラーまで配線をもっていて、ピラートリムで隠れるよに配線します。
DSCF1530

アンテナ線をピラーとダッシュボードの隙間からダッシュボード内へ入れます。
DSCF1511

その時にGPSやビーコンアンテナも有れば一緒に入れ込みます。
DSCF1516

ダッシュボード内からオーディオ裏までアンテナ線を通します。
配線が余ったら丸めて邪魔にならない場所に固定しておきましょう。
※ノイズを避けるために電装品の付近は避けるようにします。
DSCF1596

カーナビ取り付け

いよいよカーナビの取付にかかります。

オーディオステーの付替え

元から付いていたナビやオーディオ本体に取り付けてあったオーディオステーを、新しく取り付けるデッキ本体に付け替えます。

今回の車両はオーディオレス仕様だった為、このようにクリップで付いているだけでしたが、通常はネジで固定されています。
DSCF1609

DSCF1608

ステーを外したら新しく取り付けるデッキ本体に付け替えます。
DSCF1611

今回取り付けたナビはトヨタ用のワイドサイズではないので横に穴が開いてしまいます。
なのでワイドサイズ用のパネルを取り付けます。
※このパネルは次で紹介するエーモンのキットに付属されています。
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ハーネス、車速センサー、バック信号、パーキング信号

車種別ハーネスを取り付けます。
エーモンから発売されているキットであれば電源ハーネスに加えて、車速センサー・バック信号用のカプラーもついてるので簡単に接続出来ます。

説明書に沿って確実に接続していきます。
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車速センサーとバック信号のカプラーもオーディオ裏にカプラーがあるのでそこに接続します。
カロッツェリア車種別JUST FITを参考にすると分かりやすいです。

DSCF1620

※パーキング信号の線を加工してアースに落とし込むことで、走行中もナビの操作や地デジやDVDの映像を楽しむ事が出来ますが、走行中にナビの操作をすると危険なのでやめておきましょう。

ラジオアンテナ線の変換

ラジオアンテナのカプラーが専用設計になっているので、変換カプラーを使って社外ナビにも使えるようにします。
変換カプラーは先ほどのエーモンのキットに付属されています。
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USBの取付

オプション品のUSBを取り付けます。
2本まで取り付けられるので2本取り付けました。

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助手席足元からオーディオ裏まで通しておきます。
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本体の取付

アンテナ線、ハーネスなどの配線を全て通し終わったらナビ本体に接続して完成となります。
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組み付けの時は取り外した順番と全て逆の手順で組み付けていけば完成です。

配線の付け忘れ、カプラーの差し忘れ、ネジ・ボルト・クリップの付け忘れなど無いようにしましょう。
DSCF1661

電源をつけて動作確認をすれば作業終了です。
電源がつかない場合はアースが接触不良を起こしているか、ハーネスやカプラーの接続が甘くて接触不良している場合がほとんどです。

作業時にバッテリーを外していないと作業中にショートしてヒューズが切れてる場合も考えられますので、そちらも確認しておきましょう。

バックカメラを取り付けたい場合はコチラをご覧ください

純正位置にETCを取り付ける際はコチラをご覧ください

ドライブレコーダーも取り付けています。

ドライバーなどの工具に加えて内張はがしなどあると作業がはかどるのでオススメです。

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